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Author:sansiroh
sansirohです
もともと文系、でも
大学院工学系研究科
修了なので理系が
メインということにo(^-^)o


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何しろ後期高齢者医療制度
については、制度の批判を
するだけで済むような問題
ではないのは明らかですね。

右のグラフは昨年総務省が
敬老の日に発表したもの。
65歳以上人口推移

日本の65歳以上の高齢者
人口は、2744万人で、
総人口に占める割合は22%と
なりました。

で、今後の推移予測で
いうと。

国連経済社会局が昨年6月
にまとめたものでは、
日本で60歳以上の人が人口に
占める割合は05年には26%だが、
50年には42%に拡大すると予測
しています。

今話題の後期高齢者対象
である75歳以上について
の推計ですと。

ちょっと古いですが、2005年の
総務省統計局によれば
2010年で10%程度、2025年
には17%で、そのとき65歳以上は
30%程度になってしまいます。


 医療保険制度はあくまで、高齢者
の医療費がどんどん増えて
しまい、その負担をどのように
するかということですよね。

 でも、上にしめしたように、
解決すべき問題って、基本は
日本の人口構成比にあきらか
なように少子高齢化の国は
どうあるべきかの問題その
もの。

 年金問題、いきがい問題
すべて共通しているんです。

 ですから、最終的には
すべてを考慮した制度で
ないと解決にはならないで
しょう。

 そのとき、大切なのは
基本的姿勢がどうで
あるか。

 簡単に、医療費でいうと。

 ひとつは全額個人負担、
要は私費医療制度。

 まあ、お金持ちであれば
手厚い最新医療ができ
るからこれがベストと
思っています。

 もう一つは国家医療。

よく、言えばお互いに
助け合うという姿勢。

 今の日本の医療保険
制度って、簡単にいえば
障害保険のいようないわゆる
万一のためというもの
にみんなで、すこしずつ
出し合うといういわゆる
保険という性格だけでは
なく、お金持ちはそれなり
にという年金と同じよう
な国家医療制度の
性格がきわめて強い
ものになっています。

 国家医療制度という
形は、お互い助けあう
という制度においては
より多くの人が参加
するほうがより安定な
制度になることから
究極は国が支える
ということです。

 まず、ここのところを
決めないと話が先に
すすみません。

 わたくしは、上にも
のべたように少子
高齢者の国であるなら
ば、「大きい国」いわゆる
高負担、高福祉の
スタイルでなければ
国としての問題は
解決しないと思います。

 全員でお互いを
助け合う。

 そこには年齢での
切り分けはありません。
余裕があるものが、
余裕のないものを
助けるんです。

 そのとき、大切なのは
お金だけの問題では
ないんです。

 お金のないご老人
だって、日本の社会の
一員ということであれば
その知識、人格をもって
若い世代、また同世代
以上の方々に対して
貢献をすることが
できるんです。

 家族の中でも、
同じことですよね。
お金を負担する人
家計を負担する人
未来の楽しみを
与える人、将来の
楽しい姿を見せて
くれる人。

 社会というものは、
その構成員はみな
大切な役割をもって
いると、お互いに
感じられるかが
重要であると思います。

 わたくし、そうした
お互いを認め合い、
助け合うような社会
をめざして、その
前提にたった制度を
つくることがいいと
思っています。

 制度を作るには
大きなコンセプトを
たてると同時に
具体的な制度設計
をしなければ、なり
ません。

 同時に、現在の制度
からのなめらか移行
のシステムを考え
なければなりません。

 さらに、おおきな
仕組みであれば
あるほど、人知の
およぶところでは
なくないますから、
事前の分析において
も推定だけでなく、
実験をおこない、
また試行をして
問題点を明らかに
し、その解決
課題をたて、それを
クリアしていかねば
なりません。

 現在の後期高齢者
医療制度は、官僚が
自分をラクにするために
意図的に75歳以上の
方々をくくりだして、
あとは勝手にしろ
のシステムです。

 昨日も申し上げまし
たが、現在の混乱は
まさしく官僚たちにとって
は想定内のこと。

 制度を作るうえで、
制度にかかわる人たち
のことを考えないん
ですから、やるべきこと
をやる必要のない
確信犯たちです。

 でも、私たちが
これから必要な
制度を作ろうと
した時に、今回の
制度は極めて
よい反面教師。

 いろんな問題を
うきぼりにすること
ができます。

 税金投入のことも
視野にいれ、また
それぞれがどんな
貢献、負担をするか
考え、そもそも明るく
健康的な生活を
長く続けるには
どうすればよいか、
そうしたことをみんなで
真剣に考えていきたい
ものですねo(^-^)o

 

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