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Author:sansiroh
sansirohです
もともと文系、でも
大学院工学系研究科
修了なので理系が
メインということにo(^-^)o


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昨日国民の声を無視できずに閉会中
審査を行いました。

詳細については、毎日や朝日の記事に
目を通していただくとして、あっさりと
触れた読売新聞の記事。

前川氏、特区「初めから加計」…政府側「適切」

 衆参両院は10日、国家戦略特区を利用した
学校法人「加計かけ学園」の獣医学部新設を
巡り、閉会中審査を開いた。
 参考人として出席した前川喜平・前文部科学
次官は、「初めから加計学園に決まるようプロセス
を進めてきたように見える」と主張した。
政府側は全面否定し、特区認定の経緯は適切
だったと反論した。
野党は疑惑は払拭ふっしょくされていないとして、
安倍首相出席での予算委員会の集中審議など
を求めている。


久しぶりに昨日は午前、午後とNHKの国会中継の
一部を視聴。

最終的には前川氏と政府は正反対の意見を言い
平行線という形になっていましたが、大きな原因は
やはり野党の質問レベルが適切ではないかという
印象を持ちました。

また、与党発言においてまだ前川氏の個人攻撃
的な発言を続けていることにやや驚き。

その中で、前川氏は終始冷静で文科省時代から
気骨ある人と評判をとった人柄を感じさせる
受け答えでした。

また、知性的であると感じたのは何故加計学園
問題が政府主導であったかについて内閣閣議
決定した4条件について加計学園がその条件を
満たしていないことについての加計学園からの
回答が無いとはっきりと指摘したことです。

4条件の重要な一つが既存の大学では対応
できない研究を行えるということなんですが、
当たり前ですが、東大などの既存獣医学部で
できない研究などがある訳はありません。

残念ながら野党側はその一番の本質についての
追及を行わないままに終わってしまいました。

誰が言ったとか言わないとかではなく、そうした
事実に対しての説明を政府側にもとめるべき
でした。


なお人格攻撃をされた前川氏の人柄については
たとえば下記のサイトをご紹介。
http://yuruneto.com/maekawa-episode/

さらには、まあどこの省庁でも当然のごとく
先輩から引き継がれていた天下り人事を
利用して政府に刃向う前川氏を退任させた
わけですが、その際に文科省の部下に
出した前川さんの辞任のメール全文を下記に
掲載します。

お読みになれば前川氏が真実を言う方だと
感じますよ。(^∇^)

本日、私は大臣から辞職を承認する辞令を頂戴しました。
 文部科学省の皆さんが元気いっぱい仕事に打ち込めるようリードすべき立場の私が、このような形で退職することは、誠に残念であり申し訳なく思っています。
 国家公務員法が定める再就職規制を遵守(じゅんしゅ)できなかったことは事実であり、文部科学省として深く反省し、しっかりと再発防止措置をとる必要があります。
 私を反面教師として、二度とこのようなことが起こらないよう、職員の皆さんは遵法意識を徹底し国民の信頼回復に努めてください。
 しかし皆さん、動揺したり意気消沈したりしている暇はありません。
 一日たりともおろそかにできない大事な仕事があるからです。
 文部科学省の任務は極めて重要です。私が考える文部科学省の任務とは、教育・文化・スポーツ・科学技術・学術の振興を通じて、誰もが明るく楽しくしあわせに人生を全うできる社会をつくること、未知なるものに挑戦し限界を克服し輝く未来へと前進すること、さらには自由で平等で平和で民主的で文化的な国をつくり世界の平和と人類の福祉に貢献することです。
 そして、私が考える文部科学省職員の仕事は、子どもたち、教師、研究者、技術者、芸術家、アスリートなど、それぞれの現場でがんばっている人たちを助け、励まし、支えていくことです。
 特に、弱い立場、つらい境遇にある人たちに手を差し伸べることは、行政官の第一の使命だと思います。
 その意味でも、文部科学省での最後の日々において、給付型奨学金制度の実現の見通しがついたこと、発達障害や外国人の児童生徒のための教職員定数改善に道筋がついたこと、教育機会確保法が成立し不登校児童生徒の学校外での学習の支援や義務教育未修了者・中学校形式卒業者などのための就学機会の整備が本格的に始まることは、私にとって大きな喜びです。
 一方で、もんじゅの廃炉と今後の高速炉開発に向けた取り組み、文化庁の機能強化と京都への移転、高大接続改革の円滑な実施など、数々の困難な課題を残して去ることはとても心残りです。
 あとは皆さんで力を合わせてがんばってください。
 そして皆さん、仕事を通じて自分自身を生かしてください。職場を自己実現の場としてください。初代文部大臣森有礼の「自警」の表現を借りて言うなら「いよいよ謀りいよいよ進めついにもってその職に生きるの精神覚悟あるを要す」です。
 森有礼は「その職に死するの精神覚悟」と言ったのですが、死んでしまってはいけません。人を生かし、自分を生かし、みんなが生き生きと働く職場をつくっていってください。
 ひとつお願いがあります。私たちの職場にも少なからずいるであろうLGBTの当事者、セクシュアル・マイノリティの人たちへの理解と支援です。無理解や偏見にさらされているLGBT当事者の方々の息苦しさを、少しでも和らげられるよう願っています。
 そして、セクシュアル・マイノリティに限らず、様々なタイプの少数者の尊厳が重んじられ、多様性が尊重される社会を目指してほしいと思います。
 気は優しくて力持ち、そんな文部科学省をつくっていってください。
 いろいろ書いているうちに長くなってしまいました。最後まで読んでくれてありがとう。
 それでは皆さんさようなら。
 2017年1月20日 前川喜平



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