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Author:sansiroh
sansirohです
もともと文系、でも
大学院工学系研究科
修了なので理系が
メインということにo(^-^)o


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惻隠の心無きは、
人に非ざるなり。


孟子の性善説の
言葉「惻隠の情」。

詳しくは以前の当
ブログ記事

「一定のめど」は「夏」…与野党、解釈広がる  荘子轍鮒の急 孟子性善説、荀子性悪説
http://sansirohike.blog.fc2.com/blog-entry-1655.html

をどうぞ。

人を許してあげようとか
可哀そうというという
気持ちを持てないもの
なのか。

オリンピック報道が
中心で、いつもなら
すぐ取りあげたん
ですが。

タイミングを失って
いたところ、毎日の
社説。

社説:発達障害者判決 厳罰より社会支援を

姉を殺害したとして
起訴された42歳の
男の裁判員裁判で
大阪地裁は、被告を
広汎(こうはん)性
発達障害の一つ、
アスペルガー症候群と
認定したうえで、
殺人罪の有期刑の
上限となる懲役20年
を言い渡した。
検察側の懲役16年の
求刑が軽いと判断した
ものだ。


この裁判の裁判員や
裁判長たち、懲役刑の
上限が50年なら50年、
100年なら100年に
しようという判断です。

どういうことかと
言うと、判決文では
家族が同居を断っており、
「社会に障害に対応で
きる受け皿が何ら用意さ
れておらず、その見込み
もない」との理由で
「許される限り長期間
刑務所に収容し、内省を
深めさせる必要がある」

という理由を述べて
います。

地裁レベルはこれだから
いやなんですよ。( ̄へ  ̄ 凸

日本をはじめとする
文化的法治国家は、
罪を償わせるために、
罪の重さに応じた期間を、
刑として服役させるわけ
ですが、さらに、
刑に服している間、
また出所後も社会復帰を
する手助けすることをも
前提としています。

ところが、この判決は
量刑というものを
はき違えていますよね。

刑法の基本、罪刑法定
主義に真向逆らって
います。

さらに、少ない知識で
勝手に社会での受け入れ
体制が無いから、できる
限り刑務所で反省しろと。

そもそもこういう障害者を
内省?更生させる
設備なんて刑務所には
ありません。

また、社会的な受け入れ
設備はちゃんとあるんです。

矯正施設退所者の地域生活定着支援
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/kyouseishisetsu/index.html


むしろ家族では矯正
させることは難しい
ということすらわかって
いないんですね。

要は、普通と違う者は
社会から隔離して
しまえばいいという
明治以前の前近代的
判決。

この判決はひどすぎますが
日本の裁判所の判決は
よく、「更生の可能性が無い」
から云々。

近代国家であれば、本人の
自覚を待つのでなく、自覚
させる努力をすることだし、
今回だって、もし、
社会受け入れ設備が無い
なら作ればいいんです。

量刑と社会体制の不備と
ごちゃませ。

罪を憎んで人を憎まずと
いう立場に立てば、おのずと
わかるはずのもの。

まあ、とにかくそうした
気持ちが無いかたがた、

惻隠の心無きは、
人に非ざるなり。

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コメント

トラックバックありがとうございます。
仰るとおりだと思います。裁判員が間違った判断をしたとすれば、それをただすのが裁判官だと思いますが、そうではないようです。
2012-08-03 12:10 | 星に願いを #- URL [ 編集 ]

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