スパコン「京」：１秒に１京回の計算速度達成…理研と富士通

「はじめに言葉ありき」
（ヨハネによる福音書第一章一節）

言葉って、思想、真理を
表す重要なもの。

聖書では神でもあるん
ですから。

軽々しく口に出しては
なりませんね。

「千里を走る」どころか
永遠に消え去ることも
ないでしょう。

いや、次の記事で、
またあのかたのことを
思いだしてしまいまし
たのでo(^-^)o

スパコン：１秒に１京回の計算速度達成…理研と富士通

理化学研究所と富士通は
２日、開発中のスーパー
コンピューター「京」が、
開発目標としていた１秒間に
１京回（京は１兆の１万倍）の
計算速度を達成したと
発表した。
今年６月に世界最速と
なった同８１６２兆回を
上回る性能。

競争はいいことです。

皆が一位を狙うから
こそ、本当に皆が努力を
します。

研究や技術開発の世界に
おいては、人間社会に
役立てようとすれば、いかに
早く目標を達成するかが
最重要。

そのためには競争こそが
早期開発の要因です。


もともと、スパコン京は
１０２個の中央演算処理装置
（ＣＰＵ）８６４台接続し
演算速度を１京/秒を達成
するためのもの。

６月時点では６７２台接続した
途中成果。

今回は全部つないで、
毎秒１京５１０兆回を
記録しました。

毎年スパコントップ５００が
６月と１１月に発表されます。

今回の成果を登録した
そうです。

詳しくは理研のＨＰ
京速コンピュータ「京」が10ペタフロップスを達成
http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2011/111102/index.html
をご覧ください。


ところで、スパコン。

蓮舫大臣が訳もわからず
思っているような、ただ
速いだけのために競争
しているわけではありません。

はやければはやいほど、
人類に役に立つから
こそです。

もう、ここでエイヤっと
その目的の一部を
書いちゃいましょう。

訳がわかななくても
ごめんなさい。

一応「京」の開発目的です。

１．高速応答かつ低消費電力デバイスが
　期待される次世代半導体材料、とくに
　「シリコンナノワイヤ」や「カーボンナノ
　チューブ」などナノ電子デバイス材料の
　挙動をシミュレーションで解析し、
　早期開発へ貢献

２．膨大な薬剤候補物質の中から、
　　病気の原因となるタンパク質
　活性部位へ結合して発病を防ぐ
　ことが可能な化合物を予測し、
　新薬の開発期間の短縮や
　開発コストの削減へ貢献（創薬への応用）

３．色素増感型太陽電池の原子・電子
　レベルの挙動解析シミュレーションに
　よるエネルギー変換効率の高い
　太陽電池開発への貢献

４．地震波伝搬・強震動および
　　津波シミュレーションに基づく
　　人工構造物の揺れの予測、
　　被害領域予測に基づく地震防災
　予測計画、耐震設計への貢献

５．大気大循環モデルを解像度400ｍの
　高解像度でシミュレーションすること
　による、集中豪雨など局所現象を
　解明する高精度な気象予測情報の提供

ヨハネ福音書講義新装版

￥2,625

楽天

はじめてのWindows HPCシステム 手持ちのパソコンが「スーパーコンピュータ」になる! ...

￥2,415

楽天

天下り”ゾンビ”法人 「事業仕分け」でも生き残る利権のからくり (単行本・ムック) / 野口 陽 著

￥1,470

楽天