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sansiroh

Author:sansiroh
sansirohです
もともと文系、でも
大学院工学系研究科
修了なので理系が
メインということにo(^-^)o


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【老子道徳経 第十一章 】の「無用の用」 
をご紹介

【原文】
三十輻共一轂。當其無、有車之用。
挺埴以爲器。當其無、有器之用。
鑿戸牖以爲室。當其無、有室之用。
故有之以爲利、無之以爲用。

【書き下し文】
三十の輻(ふく)、一つの轂(こく)を共にす。その無に当たりて、車の用あり。
埴(つち)を埏(こ)ねて以(も)って器を為(つく)る。その無に当たりて、器の用あり。
戸牖(こゆう)を鑿(うが)ちて以って室(しつ)を為る。その無に当たりて、室の用あり。
故(ゆえ)に有の以って利を為すは、無の以って用を為せばなり。

現代語訳はこうなります。

30本の輻は1つのこしきに集まって(車輪を形成して)います。
そこに何もない空間があるから、車輪としての役割を果たすのです。
粘土をこねて器を作ります。
そこ(器の中)に何もない空間があるから、器としての役割を果たすのです。
戸や窓を貫いて部屋を作ります。
そこ(部屋の中)に何もない空間があるから、部屋としての役割を果たすのです。
つまり形ある物が価値があるのは、形ない物がその役割を果たしているからです。


この老子の「無用の用」は一見意味がないように
感じるものが、実は重要な役割を担っているという
ことを示しています。

さて、この記事を読んでみて、どう感じます?

スマホそっくり「アクリル板」が話題 一体何に使う!?

 一見するとスマートフォン、でも実際は黒色のアクリル板
――。そんなユニークな商品「AcryPhone(アクリフォン)」
が話題を呼んでいる。
ー中略ー
 本物のスマホと並べると、どちらが本物か分からなくなる
ほどだ。表も裏も黒一色で統一され、縦長の薄い板状の
デザインはさながら最新スマホ。手に取ってみると、表面の
なめらかな手触りは普段使い慣れた感触に引けを取らない。
ただ、タッチパネルやボタンはなく、重さもスマホの半分ほど。
次第に「ただのアクリル板」と気付く。
 開発したのは、10年以上にわたってユーモラスな発想の
「無用品」を手がけるクリエーターの福澤貴之さん(38)だ。
 「胸が大きく見えるTシャツ」「ビール缶そっくりな見た目の
哺乳瓶カバー」「たたき潰された蚊を表現できるスタンプ
」――。東京都台東区の福澤さんのスタジオ「エコード
ワークス」を訪ねてみると、これまでネット交流サービス
(SNS)で話題を集めてきた無用品の名作がずらり。
アクリフォンは無用品シリーズの新作だ。






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