近頃の朝のTVの情報番組?を含め、ニュースで
政府の「コロナ対策」という言葉を聞ききますけれど、
相当の違和感を覚えます。
「対策」というからには、本来コロナ感染者が減少
するための施策が中心と思います。
しかし、政府のやっていることは、従来の対策失敗で
感染者数の把握をしないとか、ウイルス感染の可能性が
少ないというので待機を辞めるとか、検査をしないで
ワクチン接種証明でいいとか面倒なことを省き、要は
経済優先策ばかりです。
本当に感染者が多くなったら社会が止まってしまうのに。
この記事のように「コロナ対策」ではなく「緩和策」と
いうべきでしょう。
緩和策発表にこだわった首相 支持率低下の焦りと感染高止まりの現実 政府は新型コロナウイルスの流行で業務が
逼迫(ひっぱく)する医療現場の負担軽減に
向け、患者を全数把握するルールを見直す
方針を打ち出した。コロナとの共存に向けた
一歩とも捉えられるものの、感染収束が読み
切れず、内閣支持率も下落する中、対策の
大幅緩和に踏み出せぬ政権の苦悩が浮か
び上がる。
ー中略ー
24日に発表した感染者の全数把握見直し、
入国者のワクチン証明による陰性証明免除
のほかに、感染者の療養期間短縮、入国
者数の上限引き上げも合わせて「パッケージ」
として打ち出す構えだった。