河野太郎行革相は菅の意向を受け、その
役割を十分果たしているように見えるが、
結局スタンドプレーでしかない。
河野氏、ハンコ廃止を全府省に要請 「存続なら理由を」 河野太郎行政改革相は24日、全府省に行政手続き
でハンコを使用しないよう要請した。そのうえで業務上、
押印が必要な場合は理由を今月内に回答するように
求めた。河野氏は23日のデジタル改革関係閣僚会議で
「ハンコをすぐになくしたい」と述べていた。無駄なハンコをなくすこと自体は否定するものではない。
しかし、ハンコ不使用なら、国民が政府、自治体相手に
提出する書類でのハンコも不使用にしていただきたい。
無駄なハンコどころか、シャチハタまで禁止するような
状況です。
菅内閣はデジタル庁創設という形でのペーパーレス、
FAXはメールへ置き換え推進を行うなかで、ハンコも
廃止ということなんでしょうが。
そんなことよりも、行政、立法において政策、法案決定に
いたるまでの議事内容や、公文書を保存するということは
もっとも必要なこと。
デジタル化をさけんでも、肝心ななかみを記録、保存を
しっかりとやらないのでは意味がありません。
そのうち、菅の命を受け、行政簡素化ということで、ハンコ
どころか議事録廃止、公文書の保管廃止まで言い出すの
ではないかと思います。
( ̄へ  ̄ 凸