まあ、わかりやすい政権とは言えます。
専門家会議の議事録を作っていないという件。
新型コロナ 専門家会議、議事録作らず 政府、発言特定避け、記録 菅義偉官房長官は29日の記者会見で、新型コロナウイルス
感染症対策を検討する政府専門家会議の議事録を残して
いないと説明した。発言者が特定されない形の「議事概要」で
十分だとし、発言者や発言内容を全て記録した議事録は作成し
ていないとした。
政府は今年3月、新型コロナウイルスを巡る事態を、行政
文書の管理のガイドラインに基づく「歴史的緊急事態」に
指定し、将来の教訓として通常より幅広い文書の作成を行うと
決めていた。3月の時点ですでに、議事録などは政府の最終決定を行う
正式な機関についてと決めていましたから、明らかに作成する
つもりはないんだろうと予測していましたけどね。
それでも、安倍自らが専門家会議の意見をもとに判断を下す
と口先では言っているんですから、そのよりどころでどんな
議論がされたかは大切なことは安倍以上のIQがあるなら
だれでもわかること。
しかし、安倍の政策表明のために利用する私的機関ということ
ならば、その中の議論などとても公表できるものではありませんよ。
このHPでもすでに言いましたが、専門家会議は安倍の御用
機関で国民のことなどこれっぽっちも考えないところです。
その専門家会議の座長を務めるのはすでにお知らせしたように
国立感染研の脇田所長です。
この記事みれば、まさしく安倍一味。
「超過死亡グラフ改竄」疑惑に、国立感染研は誠実に答えよ! 安倍政権下では露骨な公文書改竄が行われ、統計操作
などが繰り返された。このため、行政上の多少のミスでは
驚かなくなっていたが、コロナウイルス対策で注目されて
いた「超過死亡」統計の「変事」には心底驚かされた。
ー中略ー
超過死亡統計はもともとインフルエンザの流行による「社会
へのインパクト」を計る目的でWHO(世界保健機関)が推奨し
たもので、日本では国立感染研が1998-99年の冬から導入
している。
元来インフルエンザの「社会へのインパクト」を計る目的を
持ったものだが、今年の場合、インフルエンザが収束して
コロナウイルスが猖獗を極めたために、極めて少ないPCR
検査による感染者数よりもこちらの超過死亡統計の方が、
隠れたコロナウイルスの影響をよりリアルに表しているの
ではないか、と考えられている。
ー中略ー
24日公表のグラフ(図B)を見て驚くのは、第8週から第13週
にかけて超過死亡がほとんどなくなっていることだ。7日公表
のグラフ(図A)であれだけ膨らんでいたコブのような超過死亡
の膨らみが消え、反対になだらかに下降している。