今日は25日ですね。
ということで、24日のイブにローマ教皇はミサを
されました。
そこで。
「人のために尽くそう」ローマ教皇がクリスマスマスイブのミサで訴え 今年11月に教皇として38年ぶりに訪日したフランシスコ・ローマ
教皇は24日、キリスト教カトリックの総本山バチカンにある
サンピエトロ大聖堂で恒例のクリスマスイブのミサを執り行った。
イエス・キリスト生誕に関するエピソードも引用しながら、人の
善行を待つのではなく「自分自身から始めよう」と呼び掛けた。 宗教、民族を問わずこうしたことは個人として
こころがけたいものですね。
日本であれば、「情けは人の為ならず」ということ。
仏教用語ではストレートに「善因善果(ぜんいんぜんか)」、
反対の言葉として「悪因悪果」「因果応報」があり、やや
マイナスイメージを感じます。
そういうことより、まずは簡単なことをいたしましょう。
「無財(むざい)の七施(しちせ)」という仏教の言葉です。
1つめは「眼施(げんせ)」で、やさしい眼差しで相手を見つめること。
2つめは「和顔施(わがんせ)」、穏やかな笑顔で接すること。
3つめは「愛語施(あいごせ)」、愛情のある言葉で接すること。
4つめは「身施(しんせ)」、自分の身体を使って奉仕すること。
5つめは「心施(しんせ)」、人のために心を配ること。
6つめは「床座施(しょうざせ)」、席や場所を譲ること。
7つめは「房舎施(ぼうじゃせ)」、雨風をしのぐ場所を提供すること。
お金をかけずにでき、ほんの少しのことでも周りの人を幸せに
できるという仏教の教えです。
o(^-^)o