昔は議員というものは男性のお金持ちがなるものでした。
それが、民主主義国家においては,貧乏人であろうが女性
であろうがそれぞれの代表を国会に送り込むことによって
平等な社会を実現できるということになったんです。
そのためにはいろんな方々が議員として政治的活動を行う
環境を保障することが必要と認められています。
私は、議員の数とか報酬とかを国民の目を気にして削減する
という意見には全く反対です。
議員がまっとうに政治活動をするために一般国民に対して
かなりの優遇措置を施している以上、真面目に仕事をする
かどうかを監視するべきであって、報酬削減をしなければ
ならないというのならそもそもそんな議員はやめさせるべき
なんです。
その意味で、政党助成金などもやむなしと思っています。
そんなことも判らないというか判っているんでしょうけど
馬鹿な発言。
「議員優遇おかしい」 れいわ2氏の介護費参院負担批判 松井維新代表 日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は31日、参院選で
初当選した重度身体障害者の舩後靖彦氏と木村英子氏=いずれも
れいわ新選組=の議員活動に際し、必要な介助費用を参院が
当面負担すると決めたことについて「国会議員だけを特別扱い
するのか。一般人であろうと公平平等に支援を受けられる制度に
変えるべきだ」と述べ、反対する姿勢を示した。制度を変えるために即刻動き、その間の暫定措置をとる
というのなら正しいことですがそうではないでしょうね。
繰り返しますが、間接民主主義である以上、国民の代表が
政治活動をできるように一般国民よりも優遇されるのは
当たり前のことです。
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