自然界にはいろいろな細菌がいて、ゴミ処理や
当然人間の治療にも有効などに役立つことが
期待されています。
今回はそうした方向の記事かと思ったら。
英ヨーク大が世界各国の川から抗菌薬を検出 世界各地の河川では、抗菌薬による汚染が深刻化して
いることが、英ヨーク大学環境科学教授のAlistair Boxall氏
らの調査で明らかになった。
環境安全基準の300倍に上る濃度の抗菌薬が検出された
河川もあったという。同氏は、世界中の河川で抗菌薬による
汚染が深刻化していることを実証した今回の調査結果は
「驚きと同時に懸念を与えるものだ」とし、不適切な抗菌薬
使用に警鐘を鳴らしている。
研究結果は、環境毒性化学会(SETAC、5月26~30日、
フィンランド・ヘルシンキ)で発表された。発表では世界6大陸72カ国の河川を対象に、汎用されて
いる14種類の抗菌薬の濃度を調べたところ、65%で
1種類以上の抗菌薬が検出されたそうです。
プラゴミや大気汚染同様人間は目先のことしか考え
ないんですね。
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