イラク人質事件で小泉政権が「自己責任論」を
言ってから、この種の事件では毎回のように
賛否両論?
安田さん解放 拘束生活「地獄だった」 今夜、成田到着へ「日本に帰れるのはとにかくうれしい」
内戦下のシリアで2015年に行方不明になり、
解放されてトルコに23日出国したジャーナリスト
安田純平さん(44)は24日夜「日本に帰れるの
はとにかくうれしい。これから何があるのか、どう
していけばいいか全く分からない」と安堵(あんど)
と戸惑いの気持ちを語った。拘束生活については
「地獄だった」と振り返った。 私の率直な意見。
戦地など危険な地にジャーナリストが赴くことに
ついては彼ら自身が危険を覚悟で行っており、
そのことについてそもそも「自己責任」などと
言う必要もない。
しかし、政府が「自己責任」というのは要は、自分たちが
気に要らない人間の解放のために努力したくないことを
正当化するための言葉でしかありません。
日本国民が「自己責任」として現地に行ったこと
自体を批判するのはおこがましい。
まあ、中には日本政府が身代金を出すのは自分の税金
だからと主張する者もいるでしょうが、安心していただきたい
自民党政権は一切金など出さないんですから。
お金の問題でないならば、世界で厳しい目にあって
いる難民や戦地で暴行にあったり、命の危険に
さらされていることを報道するために現地に行くことは
賞賛されることはあっても批判することなどありえない
と思います。
そんな批判などする人間はTVを見ながらお菓子を
食べていればいいんです。
( ̄へ  ̄ 凸ところで、こうしたジャーナリストではなく、もし
現地がおもしろそうだからと物見遊山の気分で
行く日本人がいたとしたらその行動は批判しても
いいでしょうね。
でも、そうであったとしても、もし人質になったとしたら
全力をあげて自国民である人質解放に全力をあげる
のが政府であるべき。
残念ながら昔から、米国などの自国民擁護をちゃんと
わかっている国とちがって、お上意識の強い日本政府は
平民などを守ろうなどという意識が希薄のように思えます。
それはそうと、真偽はわかりませんが、わが政府は一切
その気がなく、カタールが人道的見地から身代金を払った
というのは国際的にはやはり自国民に冷たい国である
ということを印象づけたでしょうね。
(^∇^)