オリンピックの金メダルに喜んでいる状況で、
安倍御用新聞も調子に乗ったんでしょうか。
2日前の産経新聞社説「主張」です。
専守防衛 国民守れぬ戦略は見直せ 戦後日本の防衛の基本戦略として絶対視されている
専守防衛について、安倍晋三首相がその危うさを率直
に指摘したことを評価したい。
首相は14日の衆院予算委員会で「専守防衛は純粋に
防衛戦略として考えれば大変厳しい」と語った。「相手から
の第一撃を事実上甘受し、国土が戦場になりかねないもの」
という認識からである。
歴代首相で、専守防衛の欠陥をここまで認めたのは安倍
首相が初めてではないか。極めて妥当な見方だ。政府・
与党はこれを機に、専守防衛の問題点を国民に対して
積極的に説明すべきである。14日の安倍の発言はあまりに過激で、ほとんどのメディアは
あえて無視した感じでした。
なにしろ、国連憲章、日本国憲法における平和主義を真っ向
否定するものですから、何を狂ったのかと思ったのかも知れ
ません。
ところが、さすが安倍ヨイショ、戦争大好き超右翼新聞の
産経はあまり問題にならないということで、これを機会に
他国とはどんどんと戦争し、その際はまず先に手を出す
ことを国是とすべきだなんてことを言っているんですね。
この日本、一体どうなるのか、オリンピックどころでは
ありません。
( ̄へ  ̄ 凸