ＪＡＸＡ 晴天時でも乱気流検知 接近まで７０秒の余裕

ＪＡＸＡ（http://www.jaxa.jp/）といえば
月周回衛星の「かぐや」、宇宙ステーションの
「きぼう」などロケットを打ち上げて宇宙を調べる
ところという印象ですが。

こんなところにもその関連技術の応用が。

ＪＡＸＡ 晴天時でも乱気流検知　接近まで７０秒の余裕

　発見が難しい晴天時の乱気流による航空機
事故を防ぐため、機体前方からレーザー光を放ち、
進路に存在する乱気流を事前に検知する基本
技術を宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）が開発した。
小型機に搭載した試験で約１７．５キロ先の
乱気流の検知に成功し、早期の実用化を目指す。

ＪＡＸＡって宇宙だけでなく航空関連技術の開発も
行っているんです。

日本周辺で１９９０～２０１２年に乗客乗員が重傷を
負った大型航空機の事故の約４割に当たる３５件は
乱気流が原因で、多くは晴天時とみられるそうです。

ということで、現在１００キロほど重量の装置ですが
今後小型化などや、大型機での実験などを行って
いくそうです。

ご苦労様です。