安倍政権下で、こんなことになっているとは。
毎日新聞は地道にいろんなことを調査しています。
今回の記事は、待機者だらけで入ることができない
ということで評判の特養。
クローズアップ2017 特養、受け入れ敬遠 国の制限「意味ない」 毎日新聞の特別養護老人ホーム全国アンケートで、
要介護3でさえ入所を見合わせている実態が明らか
になった。
要介護1、2に改善した人は退所を余儀なくされるため、
リハビリ意欲をそぎ、費用の無駄遣いを招く恐れもある。
要介護認定は認知症の人が要介護2以下とされやすく、
国が制度化した軽度者の特例入所はわずかしか使われ
ていない。
一方で施設乱立で特養ホームには空きも出始めており、
入所制限には「失政」との批判も出ている。不勉強で知りませんでしたが、厚労省のこんな通達。
特養に入所できるのは原則として要介護3 以上の方となります
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12300000-Roukenkyoku/tokuyou.pdfなんと平成27年の4月から要介護3以上でないと特養に
入れなくなっていたんですね。
結果として、厚労省が示した全国の特養ホームのアンケート
では、16年4~9月の新規入所者1万1194人のうち
要介護1、2は計2・2%。都道府県別では岩手、栃木、
徳島、高知、宮崎など10県で要介護1、2は皆無。
さらに特養ホームの介護報酬を下げるのと引き換えに、
過去半年から1年の新規入所者の7割以上を要介護
4、5にすれば手厚く加算する措置を行ったことにより
要介護3でも入所を断られる状況になっています。
ばかばかしいことに、施設乱立で特養ホームには空きも
出始めているというんです。
今の介護認定では実際に世話のかかる認知症の方は
要介護1,2となってしまうケースがほとんどですから、
国は、安倍は何をやっているんだか。
安倍は家族が大好き、国ではなく、家族が守れという
方針ですから、首相夫人も幸せなことです。
( ̄へ  ̄ 凸
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