海外旅行をしない方はまずはこの
寒い日本では大丈夫ですが。
エボラ熱で対応が遅れたWHOが今回は
早めの宣言です。
ジカ熱 「国際的に懸念」WHOが緊急事態宣言世界保健機関(WHO)は1日、中南米を中心に
流行している感染症「ジカ熱」に妊婦が感染すると、
先天的に脳の発育が不十分な「小頭症」の
新生児が生まれる恐れがあるとして「国際的に
懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたると
宣言した。
WHOは各国にジカ熱の感染状況の監視強化や
流行拡大を防ぐ措置、ワクチンの開発研究など
を勧告した。 1947年にウガンダにあるジカ森のアカゲザルから
発見されたジカウイルスを蚊が媒介して発症するのが
ジカ熱。
主な症状は微熱や発疹、筋肉・関節痛、頭痛など
ですが、感染者の約8割は無症状。
でもワクチンや有効な治療薬はないうえ、記事にある
ように妊婦には危険。
人から人への感染はないので冬の日本では
拡大する恐れがありませんから、現在汚染された
地域への渡航を注意することが肝要です。
現時点での該当国および地域は、ブラジル、コロンビア、
エルサルバドル、仏領ギアナ、グアテマラ、ハイチ、
ホンジュラス、マルティニーク島、メキシコ、パナマ、
パラグアイ、スリナム、ベネズエラ、プエルトリコです。
気をつけてください。
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