光の道か神の鉄槌か 光の道構想：孫社長が総務相に要望

「神の鉄槌」

英語では

"The Hammer of God"

何か凄そうでしょう。

これは質量１０億トンの
小惑星。

名前の由来はヒンズー教の
死と破壊の女神の名をとって
「カーリー」と名付けられました。

アマチャア天文家に発見
され、計算すると８ヶ月後に
地球に衝突することが
分かったんです。

オー大変。＼(゜□゜)／

そんなことになったら
恐竜の代わりに人類が
滅んじゃうじゃないですか。

でも、これは、993年に
発表されたＳＦ小説。

アーサー・C・クラークが
書いた、舞台は２１０９年、
１００年後のお話。

ところが現実は小説より
奇なり。？？

２００４年６月１９日に
アメリカ合衆国アリゾナ州に
あるキットピーク国立天文台が
小さな惑星を発見したんです。

その後の調べで、直径は390m、
質量は７千２００万トン。

この小惑星の名前は
アポフィス。

２０３２年には地球に
最接近し、静止衛星の
軌道まで近づくことが
わかったんです。

いろいろ衝突確率が
計算され一時期には
３％程度などとされ
ました。

現在は大丈夫って
ことになってますけど、
人工衛星とぶつかったら
軌道がそれて地球に
衝突してしまうかも
知れませんね。

ま、そんなこんなで、
近頃のソフトバンクの
ＣＭを見ていたら。

「光の道」

なんだ、孫さんグループが
また危険な小惑星なり彗星を
発見して警告でも発して
いるのかと思いました。

ところがこの記事です。

光の道構想：孫社長が総務相に要望

ソフトバンクの孫正義社長は
１３日、片山善博総務相を訪ね、
高速ブロードバンドの全世帯
普及を目指す「光の道」構想の
結論を出すに当たって、自らが
主張するＮＴＴの光回線網の
別会社化案が採用されない
場合でも、光回線料金や
普及率の数値目標を盛り込む
よう要望した。

あ、宇宙の話でなくて
日本の地上のお話。

原口元総務省が提案した
構想はＮＴＴ独占状態を
解決できるということで
孫さんが張り切っている
ようですね。

ちなみに「光」って
光ファイバーのこと。

全国の家庭に敷かれて
いる電話線、金属ですから
老朽化しやすく、維持費も高く、
回線速度も高くできない。

で、「メタルから光へ」と
電話もテレビもインタネットも
全部まとめちゃおうと
いうんですね。

犬を空中に浮かしたり、
手を挙げたりたりと
無用にＣＭを観ている
人を脅かしてはダメ。( ￣っ￣)

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