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sansiroh

Author:sansiroh
sansirohです
もともと文系、でも
大学院工学系研究科
修了なので理系が
メインということにo(^-^)o


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以前のプール事故といい
今回の転落死といいい
小さな子が亡くなるのは
これから先の楽しい人生が
奪われてしまったわけで
とても痛ましく、涙を禁じ
得ません。


小6転落死:全国の学校施設、緊急点検へ…文科省要請


転落天窓

東京都杉並区の区立杉並

第十小学校で6年生の
中村京誠(きよまさ)君(12)が
校舎屋上の天窓から転落死した
事故を受け、文部科学省は19日、
全国の学校施設の緊急安全
点検を実施することを決めた。

 こういった事故があると、
慌ててお役所からの指示が
あります。

 文科省自身がですね、99年度から
06年度までに子供が校舎の天窓から
転落死した事故は4件(高校3件、
中学1件)あったと報告して
いるんですよ。

 新聞で大きな話題になると
動くっていうのは責任逃れの
ポーズでしかありません。

 私の意見を述べさせていただき
ますと、今回の事故は悲しいこと
ではありますけども、プール事故
に比べると管理体制云々で
解決できない気がします。

 天窓が作られたのは、
校舎が出来た86年。

 今から20年以上前のこと。

 その当時の設計の条件は
校舎屋上には子供を上がらせ
ないというものでした。

 そのため、周囲に柵などを
作っていなかったんですね。

 ところが、時が経って、
教育熱心な先生が現われて
屋上からの周囲の見学、学校
見学ということでの課外
授業を思い立ったんでしょう。

 今回の場合は、算数の
授業で距離を測るため
ということのようですが。

 とにかく、もうその時点では、
天窓などは建物の一部、その
上に乗ったら危険かどうか
もわからないのが普通です。

 こういった事故は、単に
管理体制だけ考えても、
悲しいけれどある確率で
必ず起こってしまいます。
 
 事故を減らすには
二つ。

 ひとつは、天窓の設計
構造そのものを、万一を
考えて作ること。

 どうことかというと、そも
そも柵を作る必要がある
ものを設計しているのが
問題です。

 人間が登れないように
屋上に高い筒状のてっぺん
に天窓を作る。


転落天窓構造

 強化jプラスチックなんて
結局割れてしまうもので
なく、防弾ガラスのような
人間では絶対割れない
ようなものにする。

 また、人間の心理を
利用して、天窓を完全に
透明にするんです。
おっかなくて、だれも
その上には乗りません。

 というか、学校は子供が
いるんですから、そもそも
何が起こるかわからない
という設計をすることが
必要なんです。

 とはいえ、このひとつめ
も、起こってから言って
いることかも知れません。
費用の問題もありますから。

 二つ目というか、究極の
対策は日ごろから子供に
危険とは何かを親が教えて
おくことです。

 難しいですけれど。( ´(ェ)`)

どんなに、建物の不出来を
なじっても、学校や、文科省の
責任を声高に追及しても
死んでしまったら元も
子もありません。

 身を守るのは自分しか
ないんだということなん
です。

 悪い人、危険な場所、
病気世の中コワイもの
だらけ。

 親が死んだら守る
人はいないんです。

 子どもにはやく、
身を守ることを教え
ましょうね。


 
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