防衛次官:人事でまた「未熟さ」 「静観」首相に疑問の声まず安倍首相の態度に疑問の声の前に、そもそも
こんな問題が起こること自体がおかしいと思います。
守屋武昌氏は次官です。省の人事権は大臣にあります。
たとえ素人、ボンクラ大臣であろうが、大臣の行為に対して
異を唱えるなどあってはならない。
ここには2重3重の問題が存在します。
ひとつは小池大臣が女であることに対して軽んじて
いるのではないか。就任しているのが誰であれ大臣の
権限は変わりません。
女性蔑視と権限無視。
大臣を任命するのは行政の長の安倍首相です。
結局、これまた安倍内閣を死に体とみなしている。
死に体だろうが、行政の最高機関である内閣
、およびその長に対する公然とした官僚の反乱に
近いものです。
要は、安倍首相にしろ、小池大臣にしろ、民主主義
の根幹たる政治体制を官僚が忘れるほどに
軽いとみられているのでしょう。
最大の問題は、同じことであっても、ことが防衛省で
おきていることです。
シビリアンコントロールということばは軍隊という危険な
組織についての最高権限者は内閣総理大臣とし、それに
つらなる文民により統制で安全を図ることですが、肝心の
次官すらそれに反抗するようことではこの国はどうなる
ことやらと思ってしまいます。
このような、国を揺るがす大問題になりそうことを、
安倍首相は「正式に聞いていない」というような
言い方をしています。
正しくはすみやかに状況を調べ、もし次官が現状ふさわしい
と思ったとしても。まずは、ラインとしての秩序を乱したことで
いったんは次官の職をとき、内閣改造において小池大臣を
罷免。ついで、新大臣の下で彼を再度次官にすればよいこと。
ただし、このようなことがあって再任させるほど優秀な次官とは
思えませんが。
いままでの、安倍首相の態度を見ていれば今回の態度も
当然かも知れませんが、こうしたことに対しての傍観者的姿勢、
当事者能力の欠如、国をあずかるものとしての責任感の無さ。
死に体内閣のシンボルにまさにふさわしいと
思います。
下のあひるはlameではありません。
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