今日はおだやかな日です
毎日新聞に情報公開制度により、ご両親の願いで
自殺した女子中学生の作文が公開されました。
自殺の中2作文が公文書に/両親が要望、公開の対象蕨市が情報公開 自殺生徒の作文、報告書以下その作文の抜粋です
「人にはもちろん好き嫌いがあるから、自分と合う人、合わない人がいるのはあたりまえだと思います。こう思うのは私だけかもしれませんが、だったらどうしてイジメなんてするんでしょうか? 自分だってムカムカしてくるだろうし、その相手はもっと悲しい思いをしているはずです」
「嫌いな人にその人達(たち)同士にしか伝わらないあだ名をつけ、平気で悪口や残酷な言葉を言っている人。それを言っている本人達は楽しいのかもしれない。でも大声で話せば皆に聞こえて周りが嫌な気分になると思います。私も聞いて、『もしかしたらこの人物は私なのかもしれない。』と思い、不安になり恐(こわ)くなりビクビクしていた事があります。私もこういう風に悪口を言ったことがあります。私が悪口を言った相手もこんな思いをしていたのかもと考えると、申し訳なくなります」
「誰だって自分を否定されるのは嫌だと思うし、つらく悲しいと思います。その人に対して、私はもう必要のない人間なのか、もう世界中誰一人と私をこれから必要としてくれないのか、考えてみたらとても胸が痛くなりました。イジメは自分をどん底まで沈めます」
「人は一人じゃ生きていけない。だから友達をつくる。一人のさみしさが複数でいることの楽しさへ変わる。生活の仕方とか全く同じ友達はいない。だからこそ自分がいろんな感情を知り成長していけるんだと思います」
でも、生きていて、人生の楽しみ、悲しみを
味わってほしかった。
もうすぐひな祭り。o(;△;)o
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