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sansiroh

Author:sansiroh
sansirohです
もともと文系、でも
大学院工学系研究科
修了なので理系が
メインということにo(^-^)o


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もう日本は米国、ロシア、中国と比較
したら技術面で3流国になってしまった
のかと思ってしまいます。

アメリカや中国など月での基地建設や
火星探検などになっているというのに、
地上から飛び立つことさえできません。

H3打ち上げ失敗「原因究明は年単位」 信頼の2段目「まさか」

 今後の宇宙開発の根幹を担うH3ロケット初号機が
発射に失敗した。搭載されていた重要な観測衛星も
失われ、日本のロケット技術への信頼低下は避けら
れない。新しい主力機で世界の宇宙ビジネスに打っ
て出る日本の宇宙戦略は、早くも崩れ始めた。
ー中略ー
 JAXAによると、1段目の主エンジンとブースターに
問題はなく、1段目を分離するまでは正常に動作した。
しかしその後何らかの異常があり、2段目のエンジン
着火に失敗したとみられる。点火のための信号が出
なかった▽信号が途中で途絶えた▽信号は出たが、
エンジン側が受け取らなかった――などの可能性が
あるが、特定はできていない。
ー中略ー
 米本浩一・東京理科大教授(航空宇宙工学)は
「2段目のエンジンには、駆動するために電動化を
多用するなど新しい技術が使われている。これらの
電気系統に異常があった可能性がある。しかし破壊
で機体が失われているので、原因の特定は難しい。
今回の飛行データから判断するしかないが、原因を
究明し対策をするには、年単位の時間がかかる
だろう」と話した。







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次々と新しい有望な技術が現れますね。

考えてみれば、太陽光発電は太陽光の
一部の光だけしか使っていないんで本質的に
効率が悪いんです。

「TPV発電」に注目、効率40%の研究も 再エネを「熱電池」に

 熱から電気をつくる「TPV発電(熱光起電力発電)」
という技術が注目されている。米国の研究チームは
今春、TPV発電で効率約40%を達成したと科学誌
ネイチャーに発表した。再生可能エネルギーを「熱電池」
のように使ったり、廃熱を有効利用したりすることも期待
されている。どんな技術なのか。
 新潟大学の櫻井篤准教授によれば、TPVは「サーモ・
フォト・ボルタイック」の略語だ。太陽や高温の金属など
の熱源からは「ふく射光」という光が出ており、それを
光電変換というしくみで電気エネルギーに変える。光電
変換には、ガリウムやインジウムなどを組み合わせた
化合物半導体を使う。
ー中略ー
 太陽光には紫外線や赤外線など様々な光が含まれる
が、太陽電池が使えるのは主に目に見える光など一部
に限られ、一般的なシリコン太陽電池の効率は約20%に
とどまっている。
 一方、TPV発電では、ふく射光として目に見える光の
ほか、赤外線のような目に見えない光も使うことが可能
だ。櫻井さんによれば、近年は研究が盛んで、理論的な
効率の値として最大で85%が見込まれているという。



<参考>

熱光起電力(TPV)発電システム
http://www.energy.mech.tohoku.ac.jp/research/tpv/tpv_info.html


Thermophotovoltaic efficiency of 40%
https://www.nature.com/articles/s41586-022-04473-y






昨日の夜にTVで見て、技術的には
簡単だなあと思いました。

要は、AMAZONが実施しようとしている
宅配用のドローンを人が乗れるように
するだけでいいでしょうから。

ただ、日本の場合は法律で可能にする
のが大変かも知れません。

「空飛ぶクルマ」見参 時速100キロ想定、1千日後の万博目玉に

 2025年に開かれる大阪・関西万博が18日、開幕
まで1千日を迎えた。神戸市中央区の県立美術館で
記念イベントがあり、万博の目玉の一つ「空飛ぶ
クルマ」の試験機が県内で初めてお目見えした。
 会場に展示されたのは、SkyDrive社(本社・愛知県)
の有人試験機。同社によると、全長約4メートルで
四方に計8個のプロペラを備え、ドローンのように垂直に
離着陸する。
 現状は1人乗りの設計だが、万博に向けて2人乗りを
開発中という。バッテリー駆動で最高時速は約100キロ、
航続距離は10~20キロを想定する。同社の瀧沢光信
さん(47)は「『エアタクシー』のような近距離の便利な
乗り物を目指す」と話す。





日本の科学技術の論文数から見ても
どんどん低下の一途していて、これから
さき技術立国なんていた日本がどうなるか
と心配です。

論文数、日本は過去最低10位に 「状況は深刻」科学技術白書
https://mainichi.jp/articles/20220614/k00/00m/010/032000c


でも当然ながら頑張っている若手の
研究者もいるんです。

量子コンピューター「本命」は光 「ループ」秘策に挑む若き研究者

 次世代の超高速コンピューターとして注目が
集まる「量子コンピューター」。開発競争の主流は、
超伝導回路方式だが、そこに「光」を使う方式で
挑む若き研究者がいる。東京大学の武田俊太郎
准教授(34)。秘策は「ループ」だ。
 実験室のテーブルには、ミラーなどの光学部品
がところ狭しと並べられている。その数500個以上。
一見、乱雑でも、配置は10万分の1ミリレベルで
自動制御されている。なぜなら、部品群こそが
「光量子コンピューター」だからだ。
 量子コンピューターは、原子や電子といったミクロ
なものが従う物理法則を利用した計算機だ。光量子
コンピューターもその一つ。光の構成単位の「光子」
を操り計算する。開発が先行する超伝導回路方式や
イオン方式と異なり、動かすのに特殊な冷却装置や
真空装置がいらない。



<参考>

【そもそも解説】量子コンピューターとは何?技術の仕組みを聞いた
https://digital.asahi.com/articles/ASQ4D64ZZQ4CULBH008.html?iref=pc_rellink_02


光量子コンピュータとその応用
http://www.takedalab.t.u-tokyo.ac.jp/research/#chapter-0






とうとう?2位に陥落です。

蓮舫さんはどういう思いでしょうね。

世界はエクサ級のスパコンを続々
開発中のようですが、日本は富岳
後継については検討中とのこと。

スパコン「富岳」、主要2部門1位 計算速度は陥落

 理化学研究所は30日、富士通と共同開発した
スーパーコンピューター「富岳(ふがく)」(神戸市)
が、スパコン世界ランキングの主要2部門で5期
連続1位になったと発表した。ランキングは半年
ごとに発表される。計算速度を競う部門では、
2年ぶりにトップの座を明け渡した。
 富岳が首位となったのは、物理現象をシミュ
レーションする際の処理性能を測る「HPCG」と、
ビッグデータの解析性能を示す「Graph500」。
一方、昨秋まで4期連続首位だった計算速度の
性能を示す「TOP500」と、人工知能(AI)の開発
でよく使う計算の指標「HPL―AI」の両部門は
2位だった。米国のスパコン「フロンティア」に
トップの座を譲った。計算速度は、フロンティアが
1秒あたり110・2京回で、富岳の44・2京回の
約2・5倍に達した。



<参考>

スパコン世界ランクに「エクサ級」初登場 富岳は実用性で存在感
https://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/2205/31/news074.html





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