悪 性 腫 瘍 37万3584人
心 疾 患 20万8221人
脳 血 管 疾 患 10万8186人 これは厚生労働省発表の平成30年(2018)の老衰(2位)を
除いた上位3位の日本の志望者数です。
これを見たらいまだ死者数が1000人に満たないコロナ治療の
ためだけに医療研究を行ってはいけないことはお分かりですね。
ちなみに、似た病気としてはインフルエンザの死者数は毎年
3000人を超えています。
というわけで、この記事をご紹介。
がん、切らずにその場ですぐ診断 阪大やニコンが開発 大阪大、九州大、ニコンの研究チームが、がんの組織を
体から切り取らず、その場で診断する方法を開発した。
赤外線レーザーや人工知能(AI)技術による画像解析を
組み合わせた。患者を傷つけず、迅速に診断できる可能
性がある。米専門誌キャンサーリサーチに23日、発表した。
がんの最終診断は、がんが疑われる部分を切って、
病理医が顕微鏡で観察して診断する。ただ、観察用の
標本を作るためにホルマリン固定などの処置が必要で、
時間がかかる。標本が少ないと診断が確定できないなど
の課題がある。
研究チームは、近赤外線のレーザーを組織にあて、発生
する光をとらえる「生体イメージング」技術が進歩してきた
ことに注目。この技術を使って、がん組織を切ったり標本に
固定したりせず、3次元で観察できることを示した。